tomopinのブログ

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キハ20T車(KATO 6002-2)に室内灯つけるぞ!(キハ20シリーズ3代目)

さて、バラバラしっぱなしだった新しい方の淡色のキハ20T(KATO 6002-2)、部品をなくさないうちに組み立てようと思います。

今一応、バラバラなんだけども、もっかいばらすところから行きます。

キハ20T車(KATO 6002-2)

キハ20T(6002-2)のご尊顔

キハ20T(6002-2)車体下側
車軸は絶縁されているようですので、このまま使います。

ばらしー1

台車を外し、屋根板を外します。ついでに窓ガラス板も外します。

以後、運転席を左側、トイレ個室を右側において作業を進めていきます。

ばらしー2
あ、そういいながら灰色の床板の向き反対

床板を外します。

ばらしー3

オレンジの車体を床板から外します。左側で黒板が引っ掛かっているので、折らないように、黒板をたわませながらまず左側から引き抜きますと簡単に外れます。

オモリ板はきれいです。

オモリを両面テープで黒板に固定したのち、カバーアップテープで絶縁

ここまでが前回のおさらい。この状態で保管していたのでした。

ここからが今回の作業になります。

 

台車にリード線を半田付けしたワイヤーをネジネジします。

こんなものを準備します。

Φ0.55mmのリード線5~6cm程度の中心部付近にΦ0.4mmの極細リード線3cm程度を半田付けしたものを4本準備。

リード線を半田付けしたワイヤーを4本準備
・リード線Φ0.4mm、長さ2~3cm
・ワイヤーΦ0.55mm、長さ4cm以上、6cmぐらいがベター

これをそれぞれ各台車にネジネジしていきます。

まずはリード線をビス止めの隙間から反対側まで通します。

台車にワイヤーを取り付け、下側、リード線をビス穴より通します

 

台車にワイヤーを取り付け、上側

ビスは外してもいいですが、付けておいた方がリード線が以後の作業にわちゃわちゃせず吉。

ネジネジ1、下側

ネジネジ2、上側

この後、車輪とワイヤーの導通が良くなるように、ワイヤーの中心部付近を中心寄りにカーブさせて、ビスに突っ張ってワイヤー自身が車輪側に押し付けられるように調整。やりすぎると車輪が回りづらくなります。

台車を黒板に取り付けて下側から見るとこんな感じです。

ネジネジです。
こんな感じでワイヤーの巻き付け部が車輪側に突っ張るようにビス側へねじ込んで調整します。やりすぎると回りづらくなります。

さて、ビス穴を経由して黒板を通ってきた台車からのリード線の先端には銅箔テープの破片を半田付けします。4か所線部にやります。

台車取り付け後、リード線に銅箔テープを半田付け

まずは、単独の右側のトイレ個室側の電極は、銅箔テープの裏紙を外してから黒板の窪みに押し込んで、さらにその上から銅箔テープで接着固定します。

ここで極性を間違えると悲惨なことになりますので、テスター等で、車輪と銅線の極性を確認しつつ、その上に当たる銅箔テープ側に貼り付けます。リード線は赤黒2色のものを用いるといいかもしれません。

前回軽くスルーしてしまいましたが極めて重要項目です。前後の車輪の極性揃え。すみません。

実は車輪同士合ってればどっちでもいんですが左は左、右は右がいいです。

トイレ側電極接着済み、
前後の車輪の極性(左右)は必ず合わせて下さい。

左側の運転席側の電極はまだそのままです。

次はテープLED側の電極です。テープLEDからΦ4mmの極細リード線で極性に注意しつつブリッジダイオードの極性のある方の足に繋ぎ、反対側の極性のない方の足もリード線とつなぎます。極性のある方のリード線は2~3cm程度、極性のない方のリード線は下の写真では3cm程度ですが、その後窮地に追い込まれて、余裕をみて5cm程度に張り直ししました。その先には例によって銅箔テープ片を半田付け。

光源側部品組み立て
必ず極性を揃えて接続してください。
ブリッジダイオードの‘極性のない方の足に繋ぐリード線は5cm以上はあった方が吉です。
後に灰色の床板を跨ぐため。

テープLEDを屋根板の天井に貼り付け
今回は高密度12.5cmの電球色を使用しています。
リード線は長いものにつけなおし

このブリッジダイオードからの電極を台車運転席側からきているリード線の銅箔テープ電極と絡ませて黒板のへこみに押し込み、銅箔テープで接着固定します。

この時も必ず、同じ側の台車からくるリード線を黒板上の長い銅箔テープの同じ側の位置に合わせて貼り付けます。逆につけると大変です。テスター必須。

ブリッジダイオードの足からくるリード線には極性はありませんので、どちらでもよいです。組みあがったときにリード線がねじれないようにつけるとよいと思います。

パワーコントローラーを接続した直線レールを1本準備します。

テープLED側と本体側を合体
屋根裏は12.5cmのテープLEDがギリギリいっぱいの状態で、ブリッジダイオードがあると大変邪魔なのでリード線でつなぎました。

くれぐれも左側の台車からのリード線は左側の黒板上の銅箔テープへ、右側の台車からのリード線は右側の銅箔テープに貼り付けます。これを間違うと大変です。今一度、極性をチェック。同じ側の前輪と後輪の導通チェックでも可ですね。くどいですが重要なのでくれぐれもショートさせないように入念なチェックです。

台車からのリード線の極性をチェックしたらここで一度線路に乗っけて点灯のチェックです。

点灯試験1パワーコントローラーのボリューム途中

点灯試験2ボリューム最大

オッケー、では組みたてます。

まずはオレンジの車体を黒い床板に取り付け。

組み立て1オレンジの車体を黒板に合体
屋根の灰色の板を通してから合体させます。

次。

組み立て2灰色の座席床板取り付け
両側の隙間を通して、台車からのリード線を通します。

ここで余裕をもって作業するためにはブリッジダイオードの極性のない方の足に繋いだリード線は5cm以上あると余裕です。もう終了寸前。

組み立て3灰色床板の取り付け完了
(なんとっ!窓ガラス板がずれている!いつずれた?)

ここで、一旦点灯試験。

組み立て4点灯試験

オッケー、一旦外してガラス板のズレを直して組みなおし、屋根をとりつけて点灯試験。

完成!点灯試験

おおおっ!

完璧~~。

いよいよ残るはキハユニ1台のみ。

カプラーは結局、写真の「コ」の字型のもので統一することにいたしました。

あのちっこいやつダメ。全然絡まない。

カプラーの取り換え作業は至難の業です。やるなら台車ごととりかえた方が早いし安全です。集電板は取り外すかとびだし部分を切断するか。飛び出た分だけ折り曲げて電極にすればネジネジ不要ですね。今更ながら。

 

この電車で使えるのは、KATO 11-035です。

あ、らくち~~ん。やっぱこれにするわ。せっかくついてる電極板は外しました。ネジネジした車輪をそっくり入れ替え。サイズがピッタリですが、集電板を外した分、車輪に遊びができます。そのままでは外れやすいですが、ネジネジがしっかり押さえていてくれています。

 

これですね。おっそろしく高いのもあるので要値段および送料チェック。それにしてもなんであんなに高くして売るんでしょうかね。高いのは344円が1万超えですよ。四捨五入で2万。そんな。間違ってポチったら大変。自己責任、自己責任。