tomopinのブログ

ジャンク好き。おもちゃ好き。二人の孫はもっと好き。

こまりますっ!!

久々にダイソーに行ったら、いかにも孫たちが喜びそうなものが売っていたので、すかさず買ってしまいました。

「こまりますっ!!」
女性の声だと妙に怪しい雰囲気。
子供には伝わらんじゃろうが。

過去に「次止まります」ボタンを800円で買った身としては、ここは買いでしょう。

ということで、200円。随分安く作れんじゃん。一流企業は中間段階と中間マージンかかりすぎ。

さっそく、ボタン電池に挟まってるベロ引き抜いて、試してみるも、

いくら押してもならない!。というか、

どっちかっちゅうとおささらないっ!

ありゃ、これはババ引いたかな、と少し青くなるのもつかの間、孫たちはよろこんでガンガン鳴らして遊んでいます。

はて?

と状況を見ると、押すのは、黄色いところではなくて、上の黒いところ

なんと!

黄色い方に「このボタンを押して・・・」と書いてあるじゃん。普通そっちかなー。

「次止まります」は黄色い方だった気が。。指がそう記憶しておりますが。

歳とったのでしょうか。。。。

女性アナウンスで「こまりますっ!」は普段使わない脳の想像力中枢の一部を無駄に刺激してくれます。

裏側に親切迷惑にも吸盤がついていて、これが吸着力が弱いだけでなく、外そうにもなかなかはずれません。んー、邪魔。

たいした吸着力もないのに邪魔!しかし容易には取れない。
・・・ばらします。

結果的に裏についてる邪魔くさい吸盤を外すには、一旦ばらしてネジを外してやる必要があります。基盤まで外してやらないと出現しない吸盤止めネジ。

吸盤どめネジの位置
スピーカーの上のネジです。親切過ぎるっ!
押しボタンスイッチは上下2個所あり、
どっちも生きていますが、使ってるのは上です。
下にすべきだったのでしょう。

スピーカーの上にある小ねじが吸盤をとめているのでこれをはずします。

ネジを外して吸盤を外しました。
ここまでしないと吸盤が外れません。

親切設計が全くのアダとなったよい事例かと思います。

これで両面テープで好きなところに貼ることができます。
と、思いきや、突起物が多すぎ。。
丸い突起に貼るしかありません。

基盤を止めるネジがネジ穴2コに対して1個しかとまっていなかったので、吸盤をとめていたネジは基盤の固定に使ってしまいました。余分が出なくてせいせいしました。

付きの悪い吸盤はぽいっ!

なんか、めっちゃめんどくさっ!

一応、押すと「こまります」の文字も光るようになっているんだけども、いざ押してみると、LEDの照射角度が狭いのか、真ん中の「」しか見えません。

おいっ!作った人、余計な付加価値より肝心なところが甘いっ!ちゃんと出来上がりを確認したんだか。

まあ、光ってるのは指で押す部分なので、そもそも見える方がおかしいのだけど。

何この矛盾。やっぱり押すのは黄色い方だろう。どう考えても。おもちゃとはいえ、使う身になって考えていただきたい。

付加価値をつけようとする精神は称賛に値する。不満を言うつもりは全く無い。しかし、バスのない国の人が作ったとしか考えられない。。

たった200円でツッコミどころ満載のサービス精神満点のオモチャでした。かなり大吉。

 

一個買ったら取り合いになってしまったので、近々、もう一個買う予定です。

最初の「次止まります」も結局2個買う羽目になったのですが、2個めはアマゾンで1000円に上がってました。値上がり系オモチャ。

そんなにいいですかねえ。何度聞いても「とまります」にしか聞こえないんだけど。

歳とっただけでしょうか。

イヤ、「つぎ」とっただけだと思う。絶対。と、思ったけど、

耳の近くでよ~く聞くとやっぱり「まります」でした。大変失礼致しました。

オリジナルより脳が活性化されてボケ防止にもいいかもです。

ダイソー遠いんだよなー。店によって取り扱っているものが微妙に違ってたりします。時間を空けてたまに行くと面白いです。

 

孫たちにメチャ受けしたおもちゃでした。

 

後日譚

2個めはなんとハズレを引いて、「こ、こ、こ、こ、、、」というやつでした。ニワトリかっ!という場合には、回路の中のコンデンサの半田付け不良です。それらしきパーツの接触を確認してみてください。ウチはその辺りで直りました。めったにないとは思いますが。これはこれで希少価値的にアタリかも。

直した直後に孫が持って帰ってしまったので写真はとりそこないましたが、なんとなく見てそれとわかりそうな部品でした。