KATOから、現在、通常価格で購入できた台車を5種、ご紹介したいと思います。
今回届いたのはこれです。
・いずれもカプラー(アーノルド)は長め、軸穴間隔は14mmです。
・いずれも2個1組、集電板組み込み済、ビス2本付きです。
・いずれも400円未満、全部で2000円未満です。
・車輪は全部黒塗りです。銀色より錆びにくくて良いかもしれません。
こうして並べてみると今後の参考になるかもしれません。そのときに入手が容易かどうはわかりませんが、もう時間の問題の気もします。
今回の20系客車の台車には11-035を用いました。
横に並べてみます。戦車の隊列みたいですが、台車です。
なかなかじっくり見る機会がないので、並べて写真をとってみました。
図柄を見るために1個ずつ見てみます。
ちなみに、箱の蓋の横の長さは一番上部で53mmです。
①KATO 11-030 (TR201)
②KATO 11-031 (DT21)
③KATO 11-033 (TR69)
④KATO 11-035 (TR58)
⑤KATO 11-036 (DT32)
どれも真っ黒いので、どれでもいいような気もします。
どうやって調べたらよいのか、サブタイトルのDTとかTRは何?
いずれも国鉄の形式記号のようです。
詳細はわかりませんが、TRが鉄道省というので相当古い形式、DTが1957年(国鉄)になってからの新しい形式のようです。
このブログに登場したJR車両の台車、ざっと簡単に調べると実際にはこんな感じらしいです。
20系客車の台車;TR55
12系客車の台車;TR217
キハ20シリーズの台車;DT19C(TR49A)
ちなみに、ブログにはまだ登場していませんが、
24系客車の台車;TR217C
キハ40シリーズの台車;DT44形・TR227形もしくはDT44A形・TR227A形
ふ~ん、そうだったのか。
台車だけ調べても改良の歴史や寒冷地対応など、めちゃ奥が深いですね。
以上、購入時のご参考にしてください。