tomopinのブログ

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KATOのNゲージ台車5種(車軸間隔14mm、カプラー長)

KATOから、現在、通常価格で購入できた台車を5種、ご紹介したいと思います。

今回届いたのはこれです。

 

KATOの軸幅14mm台車5種
品番は上段が左から11-030(TR201)、11-031(DT21),11-033(TR69)
下段が11-035(TR58),11-036(DT32)です。
いずれも軸間隔は14mmです。

・いずれもカプラー(アーノルド)は長め、軸穴間隔は14mmです。

・いずれも2個1組、集電板組み込み済、ビス2本付きです。

・いずれも400円未満、全部で2000円未満です。

・車輪は全部黒塗りです。銀色より錆びにくくて良いかもしれません。

こうして並べてみると今後の参考になるかもしれません。そのときに入手が容易かどうはわかりませんが、もう時間の問題の気もします。

今回の20系客車の台車には11-035を用いました。

 

横に並べてみます。戦車の隊列みたいですが、台車です。

KATOの軸幅14mm台車5種
左から11-030、11-031,11-033、下段が11-035,11-036です。

なかなかじっくり見る機会がないので、並べて写真をとってみました。

図柄を見るために1個ずつ見てみます。

ちなみに、箱の蓋の横の長さは一番上部で53mmです。

 

①KATO 11-030 (TR201)

KATO 11-030
サブタイトルがTR201
本体には11-030と刻印されています。

 

②KATO 11-031 (DT21)

KATO 11-031
サブタイトルはDT21
本体には11-031と刻印されています。

 

③KATO 11-033 (TR69)

KATO 11-033
サブタイトルはTR69
何故か本体には4083と刻印されています。

 

④KATO 11-035 (TR58)

KATO 11-035
サブタイトルはTR58
本体には11-035と刻印されています。

 

⑤KATO 11-036 (DT32)

KATO 11-036
サブタイトルはDT32
何故か本体には4162Lと刻印されています。

どれも真っ黒いので、どれでもいいような気もします。

どうやって調べたらよいのか、サブタイトルのDTとかTRは何?

いずれも国鉄の形式記号のようです。

詳細はわかりませんが、TRが鉄道省というので相当古い形式、DTが1957年(国鉄)になってからの新しい形式のようです。

このブログに登場したJR車両の台車、ざっと簡単に調べると実際にはこんな感じらしいです。

20系客車の台車;TR55

12系客車の台車;TR217

キハ20シリーズの台車;DT19C(TR49A)

ちなみに、ブログにはまだ登場していませんが、

24系客車の台車;TR217C

キハ40シリーズの台車;DT44形・TR227形もしくはDT44A形・TR227A形

ふ~ん、そうだったのか。

台車だけ調べても改良の歴史や寒冷地対応など、めちゃ奥が深いですね。

 

以上、購入時のご参考にしてください。